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農産物NOUSANBUTSU

 

なんぽろピュアライスとはPURE RICE

 なんぽろピュアライスとは、南幌町で生産しているYes!clean栽培米と、その生産者集団の名称です。
 北海道が全国に先駆けて提唱した環境保全型農業である「クリーン農業技術」を導入し、安全・安心な農産物を全国の消費者の皆様方にお届けしています。
 南幌町では主に、稲わら完熟堆肥の利用による化学肥料の削減、あぜへのハーブ移植によって害虫発生を抑制することでの農薬の削減、また、種子消毒では農薬を使用した殺菌法が一般的ですが、なんぽろピュアライスは農薬を一切使用しないお湯のみで消毒する温湯種子消毒を行ない、環境と人に配慮した農産物生産活動に取り組んでいます。

 

 

なんぽろピュアライス部会PURE RICE BUKAI

美味しくて環境にも優しいクリーンなお米
なんぽろピュアライス         

「なんぽろピュアライス」は、環境に優しく、そして安全・安心でおいしいお米作りに取り組む生産者グループとお米の名前です。農薬を使用せず60℃のお湯による種子の消毒や、農薬の使用基準を統一し、農薬の使用量を削減するなど、美味しさや安全にこだわるために厳しい栽培基準を設け、栽培しております。
 さらに皆様に安心して召し上がって頂くために、全量施設調製を実施し、異物混入「ゼロ」は勿論のこと、均一で均質な調製により生産されています。
 生産者は安全・安心でどこよりも美味しいお米作りに情熱を燃やし、日々取り組んでおります。一人でも多くの方に「なんぽろピュアライス」を召し上がって頂けるよう更なる良品質米の生産に取り組んで参ります。 

 

 

生産出荷計画2 0 1 8KEIKAKU 2018

品種 戸数 面積 収穫
ななつぼし

29戸

210ha 882t
きたくりん 15戸 109ha 457t
合計 44戸 319ha 1,339t
お問い合わせ
南幌町農業協同組合 農産部販売推進課
電話番号:011-378-2400
FAX:011-378-0846

 

お米づくりの作業工程KOMEDUKURISAGOU

3月下旬~ 4月上旬 温湯種子消毒

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平成16年度から本格的に取り組んできた農薬を使わない種子消毒で、現在では町内水稲農家全戸で実施しています。JAの敷地内に設置してあり、一度に40kg(5kg/8袋)の水稲種子を消毒することができます。

 

4月中旬~下旬 播種( はしゅ)

 

農家の経営規模によって違いはありますが、2日~7日程度の間で一斉に播種します。播種された育苗ポットは、キレイにビニールハウスの中に敷き詰められて発芽を待ちます。

4月中旬~5月中旬 育苗

 

 

播種されて並べられたポットは、ビニールハウスの中で約1ヶ月かけて田植えできる大きさまで育苗されます。播種から田植えまでは概ね30日程度の育苗期間を必要としており、その間のハウス内の水、温度の管理がとても重要になります。

 

5月上旬~中旬 代かき

 

 

圃場に水も入り、田植えに向けた準備が進んでいます。代かきは、冬の間に固まった土を細かく砕くと共に、雑草や雑草の種を泥の下に埋め込み生えてこなくします。また、地表を平らにすることで推進が均等になり、イネの生育も均等になります。

 

5月中旬~6月上旬 田植え

 

ビニールハウスの中で大きく育った苗が次々と植えられていきます。多くの生産者は、2~4品種を作付しているため、各圃場ごとに品種が混ざらないように注意しながら作業を進めていきます。

 

7月上旬 幼穂形成期

 

田植えから40日程度が経過すると、幼穂形成期を迎えます。

 

7月下旬~8月上旬 出穂( しゅっすい)期

 

文字通り穂が出始める時期です。出始めは、いずれ花が咲き米となる部分が密着していますが徐々に開いて穂の形になっていきます。

 

8月上旬 開花期

 

開花時期を迎え、好天の早朝に開花し夕方にはしぼんでしまいますこの時にしっかりと受粉し、十分に養分を蓄えたものがお米になっていきます。

 

9月中旬 収穫期

 

穂波が揺れ、稲が黄金色に色づき収穫期を迎えます。

 

温湯種子消毒作業工程ONTOUSAGOUKOU